いらない土地を持っていると損？不要な土地を売る方法は？

田舎で管理ができない土地や、相続したけれども放置してしまっている土地。いらない土地を持て余している場合は注意が必要です。

不要な土地を持ち続けるリスクや、高く売るなどの効率よく処分する方法をご紹介します。

不要な土地はリスクが大きい

土地を所有すると固定資産税や維持管理費など経済的な負担が発生します。また、近隣住民とのトラブルを避けるため、土地を定期的に見回る必要もあります。

不要な土地でも所有者の場合は管理責任を問われるため、放置することはできません。不要な土地を持ち続けることはリスクが大きいと認識しておきましょう。

不要な土地は買い取り業者にまず相談

現在、太陽光発電設備を設置するために土地を高額で買い取ってくれる業者があります。このような業者は太陽光事業が目的のため、自宅や商業施設を建てるために土地を扱う不動産会社よりも高く買い取ってもらえたり、不動産会社に断られた土地を買い取ってもらえたりするメリットがあります。さらに、「自然エネルギーの生成に役立つのであれば…」と依頼する人が多いようです。

どんな土地が買い取ってもらいやすい？

太陽光発電設備を設置しやすい下記のような土地であれば買い取ってもらいやすく、さらに高額買い取りの可能性が高くなります。

・平らな土地
・日当たりが良い土地
・300坪（1200㎡）程度
・道路に隣接している
・農地、原野、雑種地

売れない土地は賃貸も可能

現在は不要な土地でも、子どもや孫が大きくなった時に残しておきたい場合や先祖代々続く土地など、誰かに売ることはできない土地をお持ちの場合もあるのではないでしょうか。太陽光事業をおこなう業者は、土地の買い取りだけでなく賃貸にも対応してくれる場合が殆どです。

賃貸契約期間は20年～30年と長期にわたりますが、その期間は一定の賃貸収入が得られるため、固定資産税を負担するだけだった土地を収益物件に変えられるメリットがあります。