夏じゃなかった!?太陽光発電の発電量が一番多い季節とは

太陽光発電 季節によって発電量が変わる?

皆さんは、「一年の中で太陽光発電の発電量が多い季節はいつ?」
と聞かれたらどう答えますか?

「そりゃ一番暑い夏でしょ!」と思いませんでしたか?
実は、発電量が多いのは夏ではないんです・・・!

夏はそこまで発電量は多くない

夏は日照時間が長く一番発電しそうではありますが、
日本だと7月~9月は台風の時期に重なるため、曇りや雨の日も春に比べて多くなります。

また、近年は地球温暖化の影響で年々気温が上昇していますが、
あまりに気温が高いとパネル自体が高温となり、
システムが停止してしまう可能性もあります。

そのため、夏の発電量は「年間で一番多い」という結果にはなりません。

発電量が少ない季節は冬

年間の発電量が少ない季節は冬の時期。

太陽の位置が低く、影の影響を受けやすいことや
日照時間の短さが理由です。

多くの地域では11~12月頃の発電量が少なくなりますが、
東北など雪の多い地方は2月頃まで発電量が低い傾向にあります。

一年の中で一番発電量が多いのは4~5月頃

国内の太陽光発電で、一番発電量が多い季節は春から初夏の季節。
月でいうと、4月から5月頃になります。

なぜこの時期かと言うと、気温が高すぎず日照時間も長いことが理由。
日本人にとって過ごしやすい今の時期は、
太陽光発電の投資家にとって特にいい季節と言えますね。


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