太陽光発電施設から送電用の銅線ケーブルが盗まれる被害が全国で多発しています。
太陽光発電所のケーブルが盗まれやすくなった理由や、盗難防止のための対策をお伝えします。
太陽光発電のケーブルが狙われています
ケーブルが盗まれるようになった背景には、大阪万博・熊本の大規模半導体工場開発による資材不足と価格高騰が続いていることや、盗難ケーブルの買い取り価格の高騰があります。その影響で盗難事故が増加しており、各地の県警でも事業者に対して注意喚起の通知を送るなど深刻な状況が続いています。
ケーブルの盗難被害にあってしまった場合は復旧費用の負担がかかる(保険適用外の場合)ほか、発電がストップするため再開まで約1か月半もの間売電収入が得られないというリスクがあります。大事な発電所が盗難に合わないよう、事業者には早急な対策が求められています。
(群馬県警察が事業者に送付した案内)
太陽光発電所のケーブルが盗まれやすい理由は?
・銅線ケーブルが多く使われている
・郊外など人通りが少ない場所に設置されることが多い
・盗難物の追跡が困難
太陽光発電のケーブルは盗みやすく、狙われやすい存在です。
盗難が起きやすい発電所の特徴は?
✔ 草が茂っている(不審者が隠れやすい)
✔ 人通りが少ない(不審者が見つかりにくい)
✔ 暗い場所にある(夜間に盗まれやすい)
✔ メンテナンスをされていない(盗んでも気づかれにくい)
上記に当てはまる場合は、早急な対策が必要です!
盗難防止には「監視カメラの設置」と「定期的なメンテナンス」が重要!
ケーブルの盗難対策には、
・監視カメラの設置
・発電所の定期的なメンテナンス
がオススメです。
監視カメラは不審者を映す役割のほか、草刈りの必要性も確認できるため間接的な防犯対策に役立ちます。
また、定期的なメンテナンスで普段から盗難被害にあいにくい環境づくりをすることが重要です。
太陽光発電のメンテナンスならお任せください。
LC-JAPANでは予算や目的に応じた監視カメラのご提案や、費用を抑えたメンテナンスパックのご用意が可能です。
積極的な防犯対策で「盗まれにくい発電所」を心がけましょう!